5月の17(日)と31(日)の2日間、福岡市舞鶴あたりにありますヨカラボさんにて
Sculptrisの初心者向け講座を主催ヨカラボさん、講師坂井で行わせていただくことになりました。

今回の講座ですが無料で使えるSculptrisを使用して最終的に完成したモデルを
ヨカラボさんに常設している3DプリンタAFINIAで出力して後日お渡しする、という流れになっています。
開催日までまだ時間はありますのでお近くの方はぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。

Sculptrisの使用感ですが良くも悪くも無料ソフトです。
マスクやブラシ(ZBrushで言うところのAlpha)も用意されてますのでじっくり時間さえかければ
そこそこ精密なモデルも作れると思います。
反面、SubToolやCurve Modeみたいなものはもちろん未搭載なので
ハードサーフェス的なエッジの効いたモデルを目的にするとほんっとに時間かかると思います。

ともあれ無料なので導入は簡単です。
あくまでスカルプトの最初のとっかかりで使用して面白そう、またさらに高度な事や
かゆい所に手が届くような機能を望まれるようなら
ZBrushやMudboxに移行するのが良いのではないかと思います。

さて、今回の講座で受講者の皆さまに制作していただくのはイラストレーターの谷口亮氏のフテネコです。
フテネコ
かわいいです。
しかしこれをSculptrisで作ろうとした時、おへそや眉間のモールド、目の輪郭がすさまじい難易度で迫ってきます。
Sculptrisに限らずスカルプトモデラーで難しいのは滑らかなカーブや曲面、
エッジの立った細かいスジボリをいかに出すか、だと思います。
この辺Sculptrisに搭載されてるマスクやブラシでなんとか達成していきたいところです。
あんま自信ありませんが。

で、下の画像はこのフテネコをポリゴンで作ったものです。
こういった単純な形状のキャラクターは本来はポリゴンで作るのがやりやすいんじゃないかと思ったのと
Sculptrisでこれくらい深くエッジが立ったモールドが出来ないものか検討するために作ってみました。
フテネコMaya

一長一短ですよね。
なんの知識もなくいきなり削ったり盛ったりできるスカルプトモデラー。
メッシュの頂点や面の管理が難しくて初心者がつまづいてしまいがちなポリゴンモデラー。
で、どちらも適当に作るとそれなりってのは同じ。
受講者の方々が良い感じで目標とする形になるよう色んな方向から模索したいと思います。
なかなか悩みは尽きそうにありません。


忙しくさせていただいております。
おかげさまで相変わらずブログを更新できておりませんでホントすいません。

さて、なんだか冷やし中華はじめました的なタイトルになってしまいましが、
3Dプリントでもお世話になっておりました株式会社ホットプロシードさまとマルチコプターを使った撮影で提携させていただくことになりました。
Thinkgear – Motion graphics & CG としては撮影(カメラ操縦)と編集業務に携わらせていただきます。
下の映像はDJI Phantom2を使用したデモ映像になります。

ご依頼をいただいた撮影内容によってDJI社のPhantom2、または同社S1000を使用して撮影いたします。
もちろんその後の編集はご依頼いただければ通常編集以外にもCGやエフェクトとの合成も行います。

業務内容、その他の詳細につきましては今後随時アナウンスしてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 


ご無沙汰しております、忙しくさせていただいております。

iOS/Android端末向けゲーム内のバトルシーンで使われるエフェクトを制作しました。
火属性や水属性などファンタジー系ゲームでのエレメントに合わせて計10個ほど作りました。
かなり昔にもこの手のものを作った経歴があるのですが残してなかったので
今回は「こんなお仕事もさせてもらってます」ってことで宣伝させてください。

実際に使用されるものはお見せできないのでサンプルを貼り付けておきます。

非常に短い映像です。
短いもので30フレーム、長くても75フレーム程度のものです。
あんまり短いのでYouTubeで再生させるとあっというまです、よろしければD/Lしてループしてご覧ください。
サンプルのエフェクトは氷柱部分と大き目の破片をMaya、残りの煙や細かい破片をAfter Effectsで作っています。

氷柱はシリンダーから作った超適当な岩っぽい形にフラクタルノイズのディスプレイスメントと
カラーランプで質感を出しています。
たぶんバンプでも同じように出ると思います。レンダリングも速くなるしバンプのがいいかもですね。
IBLと真下からスポットライトを配置して透明感とキラキラ感が出るようにしています。
床の板にはuseBackgroundをアサインして埋まってる氷をレンダリングさせないようにしてます。
Maya_workspace

レンダリングも結構適当でコースティクスとGIのみ、あとはブラーを入れてレンダリングしてます。
ブラーは最終的に使用するプラットフォームの解像度によっては入れないほうがいいかもしれません。
A

B

C

D

AEではまたまた適当な岩の写真をもってきてシャッターで小さい破片、particularで煙などを作っています。
最終的にはマットをくっつけてゲーム内で貼りつけた時にちゃんと背景が透けるように作っています。
制作時間はちゃんと測ってませんがレンダリング抜きで1時間ほどです。

またこれはショックウェーブとうかソニックブームというか衝撃波として作ったものです。
平面的なものはAEで作れるのですが立体的な立った面が広がるものでしたのでMayaで作っています。
どうしてもAEで、っていう方はCC CylinderCC sphereを使ってもいいかもしれません。
shock wave

その他、炎、火花、風、水、トゥーンもリアルも手描き調も。
ありとあらゆるエレメントのエフェクトを制作可能です。
お気軽にご相談くださいませ~。


足を折ってから仕事キャンセル、収入激減のサカイです。
ただ、素直に寝てるわけにもいかないので色々やっておりました。
更新滞っておりましてすいません。

さて。
福岡県北九州市、市制50周年のイベント向けに北九州のローカルヒーロー、キタキュウマンを制作しました。
コレ。

キタキュウマン3Dデータ

私、北九州の出身ながら彼の存在を知りませんでして・・・。
さっそく資料に画像もらったり自分で色々調べたりしますと
facebookで3000いいねを超える有名人だと知りました。

ごめんなさい。

で、かなり間をはしょりますが本日無事に出力が完了しました。

コレ。

キタキュウマン出力モデル

感動です。
時間と予算ともろもろの都合上、一体成型となりましたがほぼ問題なく出力できました。
いや、ホントは結構問題がありましたが出力していただいた、ってのが正確ですね。
株式会社ゼネラルアサヒのCGチームの皆さま、本当にありがとうございました。

このあたりのもろもろやらなんやらは次回以降詳しく書く予定としております。
ちょっと大人の都合で書けなくなりました、ごめんなさい。

まずはご報告ということで。


gunner

去年、ゴーカイピンクを作る際に目標の一つに入れてたTSM2(The Setup Machine 2)のテスト。
なんとなーく適当に組んだモデルでもちゃんとセットアップしてくれる結構優秀なプラグインだったのですが、
ゴーカイピンクの制作を終わってからさわる機会がそんな頻繁にあるわけもなく
すっかり使い方を忘れてたんで春休みを機にテストし直しというわけです。

tsm2_proxy

つってもよく考えられたプラグインなのか、ホント簡単にセットアップしてくれます。
上のカラフルな写真のようなBipedを作ってそれをキャラクターに重ねるだけです。
指の本数やシッポのオプションもあります。
人型じゃない場合はBipedを個別に作ることもできるようです。
あー、考えられてなかったなぁという点もあるにはあります。
たとえばスカートみたいなものを履いたキャラ、また複数本のしっぽのあるモンスターなんかは厳しいようです。

最後にメニューからバインドを選ぶとカラフルなBipedは消えてジョイントになります。
結構、少なくとも標準のバインドよりもきれいに決まりますがやっぱズレはありますので
ウェイトはMayaの標準のウェイントペイントツールで。

で、テストなんですが【バインドしたあとのシーンデータはTSM2が入ってないMayaでも動くのか】。
たぶん、、、動くと思うんですが自分の周りの仲間はみんなmax使いなので確認のしようがないのが困ってます。
ということでテストできなかったというオチです。

一番上の画像は、以前お仕事にならなくてボツになってしまったキャラクターです。
棒人間、最近ですとCartoon Warsが有名ですよね。
作った棒人間もアレ的なキャラだったのでCartoon Warsのガンナーっぽくポーズとらせてみました。
持ってるミニガンと後ろのドラムはそれっぽく配置してるだけなのでくっついてきません。
この手の道具を持たせるってのが苦手なんですよねぇ、自分。

 


いや、そんな期間限定なんて大それたものではないのです。
が、中には公開許可をとったかとってないか不明なものもあり、
また「でも自分で作ったものは見てもらいたいよねぇ」っていう欲求もあり
そんなゆれる気持ちと事情の狭間っていうことで期間限定です。

demoreel 2012
https://vimeo.com/46272167

PW設けています、ごめんなさい。
私の携帯番号から090を消したものです。
ご感想お聞かせください。


今年も明星和楽の映像を作らせていただきました!

まずはオープニングアタック

去年のもあれはあれで好きだったのですが、出来た瞬間になんていうのか言い方悪いかもしれませんが捨てたくなりました。
もっと色を変えたい、坂井っぽいって言われたくない、ちゃんと意味のある絵にしたい。
なんかそんな気持ちになったです。
で、今年はこんなんなりました。

テーマは「スターになる素質はあるか」
英文に変えるとちょっと、ってか結構違う意味になってしまいました。

明星和楽のサイトに、
「福岡、そして日本、アジアを盛り上げていくための明日のスターを発掘・育成します。」
というテーマがあります。
いわゆる「スター誕生」なわけです。

スターってのは「なろう」って思ってなれるもんじゃないですよね。
実力だけじゃ足りない。
その道を突き進むエネルギー、センスというか嗅覚、また人との縁や運なんていう自分じゃどうしようもないもの、
何一つ欠けてもなれないもんなんじゃないかと。
そういったものを持っているか、という心構え的な意味を映像にしてみました。

で、こっちがエンディングです。


※映像内に不手際がありました、リンクを差し替えております。
※2012年11月16日、さらにリンクを差し替えております、申し訳ありません。

スポンサーさまやゲストの所属会社名をロゴで乗せようとしたのですがCIの関係もあり
黒背景時の使用禁止事項がなかったため泣く泣く断念しました。
順不同・敬称略でございます、なにとぞご理解ください。

また今回VJ motordrive氏の指導のもと、初めて3Dプロジェクションマッピングに挑戦させていただきました。
・・・で、イベントの進行が忙しくて投影の様子、撮ってません・・・。
facebookのmotordrive氏のポストをリンクしてますのでよろしければ見てやってください。
普段の仕事もあってなかなか全力投球できませんでしたが結構イイ感じに見えるもんだねーってのが出来ました。
ちょっとまたやりたいです、3DPM。

ってことで今回の2回目のスタッフ参加でございました。
フタを開けてみれば3000人オーバーの集客。
明星和楽というイベントの浸透度は確実に去年を越えたと感じております。
その様子は他のブロガーさんのやメディアの記事を参照していただければと思います。

さいごに。
去年のエントリーで「なにやってるイベントなのかぜんぜんわからない」なんてコメントももらいましたが、
「そりゃ来ないとわかんないよ」
来た人だけがわかるんすよ。
この映像は来た人が見る映像なんです。


明星和楽2011のオープニング映像を制作させていただきました。

音楽・動画・ゲーム・インタラクティブなど、あらゆるジャンルから「クリエイティブ」をキーワードに プロ、アマを問わず一同に介し、
「掛け合わさることにより新しい価値を生み出すお祭り」を2011年11月11日から13日までの3日間、福岡で開催!

ということで、よくもまぁあれだけのゲストが福岡に来たなぁ…と今考えても夢のようなイベントだったわけですが
そんなイベントの、それも第1回目のオープニング映像を作らせていただいというのはよく考えたらすごいことなんだなぁと1週間経ってやっと感じ始めています。

実際、イベント自体はどうだったのか。
当初はどんな事をするイベントなのか、を知ってもらうのに主催者は苦労したとか。
それは運営メンバーも同じでどんな事をするかなかなか理解できず、結果何を準備していいかわからずギリギリまで試行錯誤してたんではないかと思います。
坂井も場面を想定できないもんですから、どんな映像が必要になるのか、どこで使用するのか、どんなテイストなのか、
そして映像演出の部分も担当させていただいてたので映像自体の制作以外に機材周りの準備などに時間を取られ
上の映像が仕上がったのは開催の前日という結構ヘビーな日々でした。

箱を開けて運営側として坂井が感じたことは「大人になって企画した文化祭/学園祭」だったんではないかと。
では文化祭を大人が企画するとどうなるのか。
そのあたりの空気感みたいなものは以下のリンク先でご確認くださいませ。

Dr.本荘の Thought & Share / SXSWの福岡版を超えた明星和楽
日経ビジネスオンライン / チャレンジを誇りと思える国へ 福岡で初開催の「明星和楽」に参加して想ったこと
CNET Japan / 福岡をスタートアップの街に–クリエイティブの祭典「明星和楽」開催
スタートアップ・デイティング / 1250人が参加したテクとクリエイティブの祭典「明星和楽」フォトレポート
qmori / 「明星和楽」に行ってきました!

また、動画配信アプリケーションを開発するMoso
専用サーバの稼働台数業界NO.1のAt+Link
BacklogCacooを展開する福岡のNulab
三社の掛け合わせによる動画ブログで映像として明星和楽を感じていただけるのではないかと思います。
これとにかくイイっすよ。
f:0.95で撮られた映像はちょっと現実離れした見え方で目に入ってきます。

それから運営サイドの視点から。
来場者視点と運営視点、見比べていくと次回への着地点が見えてきそうな気がします。

オルタナティブ☆ハシモト / 明星和楽は活動に変わっていく!?
このブログは証明できない。 / アジアのクリエイティブの祭典「明星和楽」とは何だったのか。
ナイス納まり見聞録 / 「明星和楽2011」に会場設営スタッフとして参加しました

最後に。
僕はたぶん次回(があったら)やはり運営として参加させてもらうんじゃないかと思います。
でも主役になってみたい気持ちも出てきました。
同じようにボランティアで手伝ってくれた方やお客様で来場してくださった方々にも主役になっていただきたい、
そんな気持ちになるイベントでした。

きつかったけどおもしろかった~~!

あ、肝心の映像のことなんも書いてない・・・。


ちょこっとではありますが(上位4件ほど)、実績を更新させていただきました。
http://www.thinkgear.jp/works/index.html

さらに許可をいただいて、もっと許可をいただけたものはサムネイルくらいまで入れたいなと思っています。

前回に引き続きお仕事の依頼や相談を募集中です。
些細なことでも構いません、どうぞよろしくお願い致します。


Adobe Illustrator CS5で新規ドキュメントを作るとこんなダイアログが出てきます。

で、この赤の印の部分が今回頭を悩ませた部分です。
【新規オブジェクトをピクセルグリッドに整合】 

元々どちらかといえば印刷なんかでの作業をメインとしていたイラレですが、
Fireworksみたいなソフトの存在もあってWeb向けの機能も充実させなければ
ならないのかなと勝手に推測しております。

勝手な解釈ですがどうもこの機能、要はWebでの標準単位であるピクセルのマスで
作られたグリッドにきれいに整列させようという機能っぽいです。


上の画像ですが、どっかで見たような模様をイラレで作ってアウトライン表示しています。
左は最初に作った図形、大きさは300pxくらいの比較的大きいサイズで作っています。
で、これを小さくした時に右のような状態になってしまいました。
※形の変化がわかるように同じ尺度にしています。

比較として右の図形のすぐ右上に1pxの正方形を置いています。
最初に作った図形にちりばめた四角は正方形なのですが、これが完全に崩れています。
またタイリングされた正方形のアンカーポイント同士はスナップしていたのですが
これもずれてしまっています。
色々テストをして裏をとったわけではないので絶対ではないのですが概ね以下のような事が起きました。

・図を構成しているパーツが1px以下になるとこのような状態になる
・一度 【新規オブジェクトをピクセルグリッドに整合】 にチェックを入れた書類で作った図形は、
チェックをいれてない書類に貼り付けてから小さくしても同じ結果になる
・パーツが1px以下になったからといって消えてなくなるわけではない
・図形やパーツの大きさに関係なく1pxを下回るナッジやスナップは無効になる
※厳密には無効ではなくナッジの場合は1px単位、スナップの場合は一番近くのアンカーポイントへスナップ。

ホントは理由なんでどうでもいいというのが本音です。
形も配置も崩れずに好みの大きさになってさえくれればいいのです。
で、回避策を考えてみました。

【作った図形をシンボル化してからリサイズする】 
もちろん他の手段もあるかもしれませんし、そもそもルールを守って1px以下にならないように
作るってのが悩まなくてすむ一番の方法かもしれません。
ただ一度なってしまったの見てしまうとムキになってしまいました。

久し振りの更新でしたが役にたつかたたないかよくわからないエントリーでございました。